福島県で活躍する足場職人の仕事とは?

足場職人の仕事は、住宅やマンションなどの建築現場で使用する足場の設置や解体を行うことが主な仕事です。
福島県の現場で働く職人さんを守る大切な役割を担っています。足場の仕事は単なる高所作業ではありません。
実際に何をしているのか、5つのステップに分けてご紹介します。

1.福島県の現場を調査

足場を組み立てる対象の建築物を確認し、周辺環境を入念に調査します。 この時、建築物に対して、どのような作業を行うのかも一緒に確認します。
外壁塗装のためなのか、棟上げのためなのか、足場を組む目的を施主さん、工事会社さんと事前に確認することから、足場の仕事がはじまります。

2.図面作成

現場で行き当たりばったり足場を組んでいくわけではありません。
図面を作成して計画的に組み立てていきます。最近は専用のソフトやアプリを使用して作成することが多いです。

3.部材拾いと手配

作成した図面をもとに、組み立てに必要な部材を拾い出す業務です。
他現場との調整や部材が足りない場合は、レンタルが必要になるため、何の部材がどのくらい必要なのかできるだけ誤差を出さないように慎重に行わなければなりません。

4.搬入と組立

部材を現場に搬入します。必要な部材を必要な場所へ図面を見ながら配置し、足場を組み立てていきます。 設置場所の状態や作業性、解体する時の効率性など、その現場に応じて的確に判断して組み立てます。
重い材料を運び、組み立て、足場の上を動き回りますので、無理はせず協力する姿勢が大切です。

5.解体、片付け

足場を必要とする作業が終わったら、速やかに足場を解体します。 解体作業は、既に工事されている建物にキズや汚れを付けぬよう、細心の注意を払い行う必要があります。
また、工事の工程に影響を与えないように、スピードと正確さも大切です。 足場の部材は小さいものも多いため、部材が残っていないか一通り確認をしてから引き渡しとなります。

福島県で活躍する足場職人になるために必要な資格と能力

資格と能力

多くの場合、就職時に特別な資格を持っている必要はありません。しかし、就職してからキャリアアップに応じた資格取得を求められることはあります。 職長を目指す方は、「足場の組立て等作業主任者」「鉄骨組立て等作業主任者」などの資格が必要となることでしょう。
また、国家検定「とび技能士」を取得することで、足場職人の能力を国から認められることになるため、将来一人親方として活躍したい方は特に、資格取得にチャレンジすることをお勧めします。

福島県で活躍する足場職人に求められることは、体力や集中力、コミュニケーション能力です。 高所で作業をするから、重いものを扱う仕事だから、といった理由の他に、福島県は雪国の地域だから尚更、このような能力を求められます。 一瞬の気の緩みが命にかかわりますので、仕事中は集中力を持続させなければなりません。常にコミュニケーションをとり仲間と協力することが、事故を防ぐのです。

足場職人の給与事情は?

給料事情

足場業界で働くうえでやはり気になるのは、給与ではないでしょうか。
ここでは年齢別・経験別でご紹介します。

年齢 月給
10代 20万円前後
20代 22万円~25万円
30代 25万円~30万円
40代 30万円~33万円
経験年数 月給
1~4年 24万円
5~9年 28万円
10~14年 32万円

労働時間や働く会社にもよりますが、平均がこのくらいといわれています。
足場の業界は自分の頑張りが給料にも反映されることが多いです。資格取得に挑戦したり、たくさんの現場仕事をこなしたり、経験値をあげていきましょう!

雪が降る福島県では、天候によって仕事はどうなる?

雪

足場の仕事は外仕事なので、もちろん天候の影響を直に受けます。 雨の日でも雪の日でも足場の工事を行うかは、現場責任者の判断次第です。

労働安全衛生法の基準では、1回の降雨量が50㎜を超える場合は足場工事をしてはいけないと定められています。 具体的には、傘をさしていても全身ずぶ濡れ状態になってしまうほどの降水量です。
つまり、法律でも相当な雨が降らない限りは、現場責任者の判断で作業をしても構わないということになっていますので、冬場に仕事がなくなるとこはほとんどありません。

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