こんにちは!
福島県を中心に県内全域で足場工事や組立作業を手掛けている株式会社セーフティーステップです。

足場と聞くと、高所での作業というイメージを持たれている方が多いと思います。
鉄骨なども運ぶため、危なさそうだなと感じるかもしれません。
危険な場所での仕事だからこそ、実はしっかりとした安全対策が施されているのです。

福島県で足場職人を目指している方々にも足場の何が危険なのか、そしてどのような対策をしているのかを知ってもらいたいです。
今回は足場に潜む危険性と安全対策についてご紹介します。

足場の危険性について

足場作業は危険なのか?

足場作業で危険なことは、墜落や転落です。
足場作業は現場の調査や連絡など細かいところから安全管理が始まりますが、それは怖さがあるからこそ!

ですが、毎日現場に触れていることで恐怖心が薄くなりがちです。
組立した足場にはネットがあるから、転落や資材は落ちないだろうという安心感を抱くのも逆に危険!
足場資材が万が一落下し通行人にぶつかってしまう可能性も考えなければいけません。
本当に危険なのはそうした考えや怖さが無くなった時なのです。
また、多くの作業をこなさなければと焦って仕事をすると、バランスを崩し転落や怪我の原因になりますので注意が必要です。

足場作業ではどのような安全対策をしているのか

足場作業中

一般的には安全装備の徹底、資材の点検や危険箇所の把握、現場のパトロールなどを実施。
また労働安全衛生法で定められたルールに従い、2m以上の高さを超える場所は作業板や、安全帯を取り付けるために手すりや手すりわくの設置もしています。
そして施工中の足場には落下防止ネット、作業員は必ずヘルメットや安全装備を着用しているのです。
作業員の安全はもちろん、作業中は通行人が通らないよう張り紙や立て看板などで危険を告知し、周りの方々の安全にも気を配ります。
安全確保のためにも施工中は常に声を掛け合い、危険を回避するための努力を怠りません。

また、万が一社員が怪我や事故にあった場合に備えられるよう、一般的には下記のような保険に加入している足場会社が多いです。
①障害保険…仕事中に事故にあってしまった時に備える保険
②自動車保険…交通事故による損害に備えるための保険
③賠償責任保険…身体やモノに損害を与えてしまった時に備える保険

足場会社への就職を考える際には、どのような安全対策を講じているのか確認することも大切です。

季節特有の安全対策とは?

足場の危険性には季節は関係あるか

季節ごとの天気の変化の影響も足場工事には関係があります。
夏に多い熱中症や福島県域では雪の問題もあるため対策などをみていきましょう。

夏は熱中症で倒れる心配も!

足場職人にとって、夏は暑さとの闘いです。
屋外での長時間の作業を行う足場職人は、人一倍、熱中症対策を徹底しなければなりません。
会社からの空調服の支給や毎日の体調確認などの個人でも体調管理を行います。
体調が優れないスタッフがいる場合は他のスタッフがカバーします。
作業中もしっかりと水分補給をし、こまめに休憩を取りながら進めていくことになるでしょう。

冬は雪の心配もあり!

雪の日でも足場の工事を行うかは、現場責任者の判断次第となります。
福島県では積雪の多い地域もあり、足場の設置や高所作業は危険が伴います。
そのため作業員の安全を考え、中止や中断になる場合もあるでしょう。
また少しの雪で作業をする際は、足元が滑りやすくなっているため十分に注意が必要です。
寒さで普段通りの動きが出来ない可能性もあるため、防寒対策もしっかりと行いましょう。

足場階段

常に危険と隣り合わせになる足場。
足場職人は作業中にどんな危険が発生するか考え、細部まで気を配らなければなりません。
ですが、危険箇所を把握し対策をすれば安全に作業ができる仕事でもあります。
対策を怠らず全ての方にとって安心安全な現場環境をつくっていきましょう。

福島県の株式会社セーフティーステップでも、随時求人募集を行っています。

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